虫歯

2023.12.25

虫歯をどれくらい放置するとやばい?

虫歯は、誰もがかかり得る身近な病気です。虫歯になってもできるだけ歯医者に行きたくない、歯科治療を先延ばしにしたい、と考えがちですが、何もせず放置するとどうなるのか気になりますよね。
今回はそんな虫歯を放置した場合に生じるリスクやトラブルについて詳しく解説します。

自然に治ることはない

風邪やインフルエンザというのは、そもそも特効薬が存在せず、安静に過ごすことで自然に治ります。風邪を引いても内科に行かないという方も少なくないですよね。
一方、虫歯は安静に過ごしていても自然に治ることはありません。口腔ケアの方法や食生活にもよりますが、虫歯は放置すればするほど、確実に症状が悪化していきます。
ですから虫歯は一般的な病気のように自然治癒を期待してはいけないのです。
虫歯の段階は、C0~C4となっています。

虫歯を数年放置すると何が起こる?

虫歯の進行速度には、個人差があります。数ヶ月から1年程度、放置することで、虫歯の末期(C4)にまで達するケースは珍しくありません。歯冠はボロボロになり、歯の神経も死んでしまいます。
その一方で、虫歯を数年放置してもそれほど症状が進行しない人もいます。
歯やお口の中の清掃状態が良かったり、糖分をあまり摂取しない食生活を送っていたりすると、虫歯のステージもC1やC2くらいで停滞することもありえるのです。
つまり、虫歯を数年放置して何が起こるかは、一概に語るのが難しいものの、現実的には絶対に避けるべき事態といえます。

虫歯を10年放置するとどうなる?

虫歯を10年間、治療せずに放置したら、歯は崩壊している可能性が高いでしょう。
病的な部分を残したまま歯根が残存することもあるかもしれませんが、その他の歯に虫歯がうつったり、顎の骨に感染が広がったりするなど、お口全体にさまざまなトラブルを引き起こしているものと思われます。
口腔環境が壊れ、噛む、飲み込む、しゃべる、息をするなどを、生きていく上で必須ともいえる機能も障害されていることでしょう。

具体的に虫歯を10年間にわたって虫歯を放置した場合、以下のような症状や合併症が発生する可能性があります。

痛みや不快感 : 虫歯が進行すると、神経にまで達することがあります。その結果、歯に強い痛みや不快感が生じることがあります。特に冷たい飲み物や熱い食べ物を摂取する際に痛みを感じることが多くなります。
歯の機能の低下 : 虫歯が進行すると、歯の構造が破壊されるため、噛む力や咀嚼機能が低下することがあります。これは食事の制約や消化にも影響を与える可能性があります。
歯根の感染 : 虫歯が深く進行すると、歯根部分まで感染が及ぶことがあります。歯根の感染は非常に痛みを伴い、歯茎の腫れや顔の腫れ、悪臭などの症状を引き起こすことがあります。
根管感染 : 虫歯が神経に達すると、歯の根管内に感染が広がる可能性があります。これは根管感染と呼ばれ、強い痛みや腫れ、膿のたまりなどを引き起こすことがあります。
顎の骨の損失 : 虫歯が進行し、歯を支える顎の骨が破壊されると、歯がぐらついたり、歯が抜けたりすることがあります。また、顎骨の損失は、入れ歯やインプラントなどの治療方法の選択肢を制限する可能性があります。
虫歯を放置することは健康上のリスクを伴います。

早急に歯科医師を受診し、虫歯の治療を受けることが重要です。

虫歯を自覚したらすぐに歯科受診を
ここまで、虫歯を放置した場合に起こり得るトラブルについて解説してきましたが、正直、良いことは何一つありませんよね。
虫歯治療を先延ばしにすることで、一時的には楽になれるかもしれませんが、歯科への受診が1週間、1ヶ月と延びるごとに、とても大きなリスクを背負うことになりますので、これって虫歯かも?と気づいた時点で歯科を受診するようにしてください。

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