インプラント

2024.03.25

歯を失った…インプラントとブリッジどちらがいい?

 

歯を失った時の治療法として、歯科インプラント、ブリッジ、入れ歯の3つがあります。そのうち、インプラントとブリッジのどちらにしたらいいか迷う方も多いと思います。今回は、それぞれの治療法には長所と短所を詳しくご紹介します。

インプラント
インプラントは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に被せる歯を取り付ける治療法です。

利点:
自然な外観と感触: インプラントは天然歯に最も近い外観と感触を提供します。周囲の歯と調和し、自然な噛み合わせを実現します。

周囲の歯を削らない: インプラントは隣接する歯に依存せず、周囲の歯を削る必要がありません。これにより、健康な歯の損傷を最小限に抑えます。

長期的な解決策: 適切なケアとメンテナンスが行われれば、インプラントは長期的な解決策を提供します。

咀嚼力の向上: インプラントはしっかりとした基盤を提供し、咀嚼力を向上させます。

欠点:
手術が必要: インプラントの埋め込みには手術が伴います。これにより、一部の患者には避けたいと感じる方がいます。

コストが高い: インプラントは他の代替手段に比べて高額な費用がかかります。

治療期間が長い: インプラント治療は手術、癒合、被せ物の取り付けなど複数の段階にわたり、治療全体に時間がかかります。

ブリッジ
歯科ブリッジは、欠損した歯の隣の歯を支えとして使用し、その上に被せる歯を取り付ける方法です。

利点:
手術が不要: ブリッジは手術を伴わないため、手軽で簡単に治療を受けることができます。

比較的短い治療期間: インプラントに比べて治療期間が短く、比較的迅速に欠損した歯を補えます。

相対的に低コスト: インプラントよりもコストが抑えられる傾向があります。

欠点:
周囲の歯への負担: ブリッジは周囲の歯を支えにするため、その歯には負担がかかります。削られた歯には将来的な問題が生じる可能性があります。

清掃が難しい: ブリッジの下に歯垢や食べかすがたまりやすく、清掃が難しい場合があります。

咀嚼力の低下: インプラントほど咀嚼力を向上させる効果が期待できません。

どちらも長所・短所がありますので、担当歯科医師とよく相談して、最適な治療法を見つけることが大切です。

2024.02.15

その金額は適正?インプラントの費用

 

インプラント治療は「費用が高い」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?インプラントはなぜ高額になるのか、また安心して治療を検討いただくために、インプラントの費用についてご紹介します。

インプラント費用のポイント

1. 自由診療
基本的にはインプラントは自由診療となります。保険適用のインプラントもありますが、適用されるのは生まれつき歯が無いなど、かなり稀なケースです。そのためほとんどの場合、自由診療となります。

2. 複数の種類がある
インプラント体(人工歯根)や被せ物の種類によって費用が異なります。
インプラント体は、臨床データの多いメーカーのものだと高額になる傾向があります。様々な改良と研究が重ねられているため、信頼度が高い分金額も高くなるイメージです。近年では、安価なインプラントも増えてきましたが、長く使用するものですので、信頼性のあるものを選ぶことをお勧めいたします。
被せ物は、金属のものからセラミックまで様々あります。前歯は見た目がきれいなもの、奥歯は耐久性の高いものなど、部位によっても適正な材料が異なります。審美性と耐久性をよく確認してみましょう。

3. インプラント治療に関わる費用
インプラント治療は1回で終わるわけではなく、複数回に分けて治療を行います。1本につき、手術費、レントゲン・CTの撮影費、被せ物費がかかってきます。それ以外に、骨が少ない場合は増骨という処置が必要だったり、仮歯代がかかる医院もあります。
また、インプラントは手術をして被せ物をしたら終わり、ではありません。その後のメンテナンスが非常に大切な治療です。定期健診の費用も確認しておきましょう。

 

まとめ

インプラントは、保険適用の治療に比べると確かに高額になりやすい治療法です。ですが、正しくメンテナンスをすれば長く使用することができ、ご自身の歯と同じような満足度が得られます。残念ながら歯を失ってしまった場合には、一度インプラントも検討してみてください。

2024.01.06

どんなときに抜歯が必要になる?抜歯後の治療も解説

 

歯の抜歯をしたことはありますか?自分の歯を抜くので、できれば避けたいですよね。今回は、歯の抜歯が必要になる原因と抜歯後の治療法について解説していきます。

 

◆抜歯の原因

 

1. 虫歯の進行が激しい場合

虫歯の段階はC1~C4があり、C4まで虫歯が進行すると抜歯が検討されます。C4まで進行する過程では痛みを繰り返すこともあるので、違和感を感じたら早めに歯科医院へ行きましょう。

2. 重度の歯周病

歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶けて歯がぐらぐらしてきます。そうなると抜歯が必要となります。

3. 親知らずの問題

親知らずが生えてくる際、十分なスペースがなかったり、または不正確な位置にある場合、他の歯や歯ぐきに影響を与える可能性があります。また、まっすぐ生えてこないこともあります。この場合、抜歯が選択されることがあります。親知らずを抜歯した場合は、抜歯後の治療は必要ないことがほとんどです。

4. 歯の折れや欠損

外傷や事故によって歯が折れたり、完全に欠損した場合、抜歯が必要な場合があります。損傷が深刻で修復が難しい場合、歯を抜くことが最良の選択となります。

5. 歯科矯正のためのスペース確保

 歯科矯正治療の一環として、歯を移動させるためにスペースを確保する必要がある場合、歯を抜くことがあります。

6. 根尖病変や歯髄炎

歯の根の先に炎症や感染が広がった場合、根管治療が不可能であったり、再発が繰り返される場合には、歯を抜くことが検討されます。

 

◆抜歯後の治療法

 

歯を抜いたらそれで終わり・・・ではありません。抜歯後の治療も重要です。歯が抜けたまま放置すると、空いたスペースを埋めようとして横の歯が倒れてきたり、噛み合う歯が出てきたりします。歯並びが崩れて、虫歯や歯周病リスクが上がったり、かみ合わせが悪くなったりします。

1. インプラント

歯を失った部分の骨に、人工の歯根を埋め込み歯を取り付けます。ご自身の歯と同じような使い心地で、硬いものも噛めます。見た目や発音も問題ありません。
保険が適用されないため、ほかの治療法と比べると高価になります。

2. ブリッジ

失った歯の両どなりの歯を土台に、数本つながったかぶせ物をする方法です。しっかり噛むことができ、素材をセラミックにすれば見た目も問題ありません。
保険適用の材料と自由診療の材料があります。
ブリッジ治療は、失った歯の本数が多いと適用できないことがあります。

3. 入れ歯

簡便に作成することができますが、見た目や発音に支障をきたす可能性があります。また、失った歯の本数が多く入れ歯の部位ばかりになると、硬いものが噛めなくなります。

 

◆まとめ

 

虫歯や歯周病が原因の抜歯はなるべく避けた方が望ましいです。定期的に歯科医院で検診を受け、ご自身の歯をなるべく多く、永く残せるようにしましょう。

2023.12.05

インプラント治療が良くないと言われる8つ理由と治療法

 

「インプラント治療は良くないと聞いたけど本当?」などの疑問を抱いていませんか。
お口の健康にかかわるため、治療法を慎重に選びたいと考えている方は多いでしょう。

結論から述べると、インプラント治療に「良くない」といえる欠点はありません。注意点を理解したうえで、自分に合っている治療法を見つけることが重要です。

ここでは、インプラント治療は良くないと言われる8つの理由と自分に合っている治療法の見つけ方を解説しています。歯の治療を検討している方は参考にしてください。

 

インプラント治療は良くないと言われる理由

インプラント治療は良くないと言われる理由として、下記の8つがあげられます。

1. 外科手術のリスクがある
インプラント治療は外科手術を伴います。具体的には、以下の流れで進められます。

【流れ】

歯茎を切開する
インプラント体(歯根部)を埋め込むため顎の骨に穴を作る
2の穴にインプラント体を埋め込む
以上の処置を行うため、さまざまなリスクを伴います。
例えば、神経や血管を損傷する、細菌に感染するなどが考えられるでしょう。一定のリスクがあるため、絶対だめといわれているのです。

ただし、歯科医師もこれらのリスクを認識しています。インプラント治療を成功させるため、ケアとメンテナンスと実施することが一般的です。
一定のリスクがあっても、心配しすぎる必要はないでしょう。

2. 治療を適用できない場合がある
インプラント治療を受けられないケースがある点も、良くないといわれる理由のひとつです。
例えば、高血圧で合併症のリスクがある、糖尿病で感染症のリスクが高いなどのケースが考えられます。
治療を受けられない理由は、失敗を含む想定外のトラブルに繋がる恐れがあるからです。

同様に、顎の骨が少ない場合も治療を受けられないことがあります。治療により、周囲の血管や神経を圧迫したり炎症を起こしたりすることがあるからです。

ただし、これらが絶対的な条件になるわけではありません。
例えば、持病をコントロールできていれば治療を受けられることもあります。まずは歯科医院で相談することが重要といえるでしょう。

3. 治療費用が高い
インプラント治療には、まとまった費用がかかります。
この点に注目して絶対だめといわれることもあります。治療費が高くなる主な理由として以下の点があげられます。

【治療費が高くなる理由】

自由診療に該当する
設備費・材料代が高い
人件費が高い
審美性の高いインプラント治療は、必要最低限の治療とは考えられないため基本的に保険を適用できません。
また、外科手術に対応した設備・材料・人材を用意しなければならないため、通常の歯科治療よりもコストがかかります。

以上の理由から、インプラント治療は高額になるケースが多いのです。ただし、機能的で見た目が美しいうえ寿命も長いため、コストパフォーマンスは高いと考えられています。
この点も踏まえて検討するべきといえるでしょう。

4. 治療に時間がかかる
ブリッジや入れ歯の治療期間は3カ月以内が目安です。
これに対してインプラント治療は、4~13カ月が目安になります。治療期間に幅がある理由は、口腔内の状況などにあわせて治療を行うからです。

例えば、顎の骨が少ない場合は、3~6カ月程度かけて骨を厚くしてからインプラント治療を行います。長期間の治療を必要とするケースが多いため、絶対だめといわれるのでしょう。

ただし、治療期間には、骨の造成を待つ期間やインプラント体と骨の結合を待つ期間などが含まれます。
通院回数はそれほど多くないため、負担は少ないと考えることもできます。

5. メンテナンスが必須である
インプラントの寿命は、10年以上、と考えられています。
寿命に大きな影響を与えるのがメンテナンスです。メンテナンスは通院で行うものと自宅で行うものにわかれます。

前者は3~6カ月に1回程度のペースで受けることが一般的です。
後者は、歯磨きなどのデンタルケアが該当します。

メンテナンスに一定の手間と費用がかかるため、インプラントは絶対だめといわれることがあるのです。
面倒と感じるかもしれませんが、インプラントの維持にメンテナンスは欠かせません。怠ると早期に脱落する恐れがあります。
この点は受け入れるしかないでしょう。

6. 再治療が困難である
他の治療と同じく、インプラント治療にも失敗のリスクがあります。
以上を踏まえたうえで、再治療が難しい点も良くないといわれる理由と考えられます。

失敗の主な原因として、口腔内環境の悪化があげられます。
例えば、骨の量が少なくなると、同じ治療を行うことは難しいでしょう。

ただし、全てのケースで再治療できないわけではありません。
例えば、人工歯が折れたケースは、新しいものに置き換えることで再治療できます。
骨の量が少なくなっているケースも、人工的に顎の骨を厚くする処置と併用することで再治療できることがあります。

難易度は高くなるものの、再治療ができないわけではありません。

7. 金属アレルギーのリスクがある
金属アレルギーのリスクを伴う点も絶対だめといわれる理由のひとつと考えられます。顎の骨に埋め込む歯根部には一般的にチタンが用いられます。
人工関節などにも用いられるほど安全性の高い素材ですが、それでも金属アレルギーのリスクが全くないわけではありません。
金属アレルギーが心配な場合は、慎重に選択するべきといえるでしょう。

リスクに備えたい方は、ジルコニアを用いたインプラント治療を検討するとよいかもしれません。ただし、骨に負担をかけやすいなどのデメリットもあります。

専門家に相談したうえで治療法を決定しましょう。

8. インプラント周囲炎の恐れがある
インプラントの周りで起きた炎症をインプラント周囲炎といいます。インプラント版の歯周病と考えればよいでしょう。
インプラント周囲炎は、インプラント脱落の原因になりえます。歯周病と同じく自覚症状が現れにくいため注意が必要です。治療後も、インプラント周囲炎によるトラブルのリスクがあるため良くないといわれることがあるのでしょう。

ただし、インプラント周囲炎のリスクは、メンテナンスなどでコントロールできます。適切な管理でトラブルを遠ざけることは可能です。

 

インプラント治療のメリット
インプラント治療を検討中の方は、良くないと言われる理由とともにメリットも押さえておきましょう。
これらを踏まえたうえで検討を進めると、自分に合っている治療法がわかります。

主なメリットとして以下の4つがあげられます。

1. 審美性が高い
インプラント治療は、ブリッジや入れ歯よりも審美性が高いと考えられています。
見た目が美しい理由は、天然歯とよく似た構造をしているからです。

具体的には、顎の骨に埋め込まれた歯根部と歯根部に取り付ける支台部、支台部に取り付ける人工歯で構成されます。
外から装置が見えないため、天然歯と見分けがつかないほど美しい仕上がりになるのです。

人工歯にさまざまな選択肢がある点も見逃せません。材質・色調・形状などを調整することで、周囲の歯と馴染んだ仕上がりになります。
見た目が気になる方にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。

2. 耐久性が高い
インプラントの寿命は10~15年程度が目安と考えられています。
ケースによっては、40年以上、使えることもあります。定期的なメンテナンスを必要とするものの、長期間にわたり使える可能性がある点は大きな魅力です。

ちなみに、入れ歯の寿命は4~5年程度、ブリッジの寿命は7~8年程度が目安と考えられています。治療費は高額になりがちですが、他のメリットも加味するとコストパフォーマンスは高いと考えられます。
長く使い続けたい場合は、有力な選択肢になるでしょう。

3. 発音に影響が出にくい
天然歯とよく似た構造になるインプラントは、発音や滑舌に影響を与えにくいと考えられています。
これまで通りおしゃべりを楽しめる可能性がある点は、インプラント治療の魅力です。

一方で、ブリッジは歯の隙間などから空気が漏れるため、入れ歯は口腔内が狭くなるため発音しにくくなったり滑舌が悪くなったりする恐れがあります。
話しやすさにこだわりたい場合は、インプラント治療が有力な選択肢になりえます。

4. 周囲の歯に対する負担が軽い
両隣の歯に影響を与えにくい点もインプラント治療の魅力です。

ブリッジはクラウンを被せるため両隣の歯を大きく削らなければなりません。
入れ歯も義歯を固定するクリプスをかけるため両隣の歯を削る必要があります。また、着脱を繰り返すうちに歯が削れてしまうことも考えられます。

インプラントは、顎の骨に埋めた歯根部で人工歯を支える構造です。したがって、周囲の歯を犠牲にすることはありません。
歯の健康を維持したい場合は、魅力的な選択肢になるでしょう。

 

インプラント治療を受けるかどうか判断する方法

インプラント治療に魅力を感じる方は、以下の点を踏まえたうえで検討を進めるとよいでしょう。

他の治療法と比較する
入れ歯・ブリッジと比較すると、自分に合っている治療法を選びやすくなります。

1. 入れ歯
入れ歯の魅力は、外科手術を必要としないことと何本でも治療できることです。

一方で、装着に違和感を伴うことが少なくありません。また、審美性も低くなります。
インプラントのように天然歯と変わらない噛み心地を実現することもできないでしょう。コスト面を含めて手軽な治療法ですが、実用性はインプラント治療に劣ります。

2. ブリッジ
ブリッジの魅力は、過度な力はかけられないものの天然歯に近い噛み心地を実現できることと外科手術を必要としないことです。

まずまずの審美性を実現できる点、寿命がそれなりに長い点も魅力といえるでしょう。一方で、欠損歯が多いと適用できません。

また、治療にあたり両隣の健康な歯を大きく削る必要があります。実用性は高いですが、インプラントほどではありません。健康な歯を削る点にも注意が必要です。

治療目的に優先順位を付ける
インプラント、入れ歯、ブリッジの長所・短所は異なります。
万人にとって最も優れている治療法があるわけではありません。重視したいポイントを明らかにして、治療法を選択するべきと考えられるでしょう。

例えば、身体にかかる負担をできるだけ少なくしたい方は入れ歯、日々のメンテナンスに時間をかけたくない方はブリッジ、見た目の美しさや噛み心地を重視したい方はインプラントが向いていると考えられます。

それぞれの特徴を整理してから検討を進めるとよいでしょう。

 

インプラント治療は魅力的な治療法のひとつ

この記事では、インプラント治療が良くないといわれる理由などを解説しました。主な理由として、外科手術のリスクや再治療の難しさなどがあげられます。ただし、これらの多くはコントロールできます。
注意は必要ですが、良くないといえるほどのものではありません。入れ歯、ブリッジを含め、メリット・デメリットを理解したうえで自分に合っている治療法を選ぶことが大切です。

与野駅前あいびー歯科クリニックでは、患者様のご要望をお伺いしたうえでお口の状態に合わせた治療法をご提案しています。何かしらの悩みを抱えている方は、お気軽にご相談ください。

2023.10.17

お笑い芸人・錦鯉の長谷川さんに歯が!

インプラント治療

 

先日、テレビ朝日「ロンドンハーツ」で、お笑い芸人の錦鯉・長谷川雅紀さんの歯科治療が放送されました。2年5カ月かけて治療し、合計10本の歯が入ったそうです。

前半の放送回では、自身の歯がなくなった過程を説明されていました。当初は奥歯が虫歯になったが、お金がなく歯医者に行けず、痛み止めの塗り薬で誤魔化していたそうです。その後、歯医者に診てもらったところ、虫歯が進行して治療ができないということで奥歯4本を抜いたということでした。長谷川さんのように、痛みがあっても放置して悪化させてしまう方は多くいらっしゃいます。

食事は、軟骨の唐揚げなど固いものは食べられず、ステーキは小さく切って食べていたそうです。ほとんど丸のみで14kg太ったとお話しされていました。

治療の内容は、抜歯、インプラント、矯正、ホワイトニングなど、フルコースで行われていました。抜けそうになっていた歯は抜歯し、そのほかの奥歯もすべてインプラントを埋入、前歯は矯正とホワイトニングできれいにして、最後はかぶせ物を装着して完成となりました。

17年ぶりに歯が入ったそうで、これまでうまく食べられなかったステーキやおせんべい、軟骨の唐揚げを食べていました。歯があるのが久しぶりすぎて、上手く奥歯を使えていなかったようです。それでも、今まで全く食べられなかった軟骨の唐揚げは噛めることに感動されていました。

また、滑舌も以前よりよくなり、はっきり発音されていました。

インプラントを入れて噛めるようなると、硬いものも噛めてお食事が楽しくなり、滑舌もよくなります。もちろん、見た目もきれいになります。

現在、虫歯がある方はここまで悪化する前に、すでに歯を失ってしまった方はインプラントを検討してみてはいかがでしょうか。

2023.08.27

インプラントはどれくらいもつ?

インプラントの寿命
ブリッジや入れ歯と違って、インプラントは歯を失った部分に直接埋め込むことから、どれくらいもつのかが気になるという方は多くいらっしゃいます。インプラントは、患者さんの使い方によってインプラントの寿命を延ばすこともできるのです。

成功率の高さで分かるインプラントの寿命
スイスのベルン大学が行った、ストローマンインプラントで治療をうけた患者の10年間の研究報告によれば、痛みや異物感、動揺、インプラントの周囲に感染症がみられないなど、成功基準をクリアした割合(成功率)は全体の97%でした。また、インプラントが脱落せずに残っている割合(生存率)は98.8%と高く、この結果からインプラントの寿命の長さが分かります。

また、5年目の生存率と10年目の生存率とでは、ほぼ変わらなかったことが分かっているため、インプラントは正しい使い方をすることで、天然歯と同じように長く使い続けることができるのです。

 

インプラントの寿命を延ばす2つのポイント

インプラントは10年以上をお使いいただけるとはいえ、天然歯と同じように、お手入れをしなければ健康な状態を保つことはできません。インプラントの寿命を延ばすためには、次のようなケアが必要になります。

1.定期的にメンテナンスを行う

手術後はトラブルの有無にかかわらず、治療を受けた歯科医院でメンテナンスを受ける必要があります。メンテナンスの主な目的は、トラブルの早期発見と歯のクリーニングを行うプロフェッショナルケアで、定期的に行うことによって、インプラントの脱落につながるトラブルを未然に防ぐことができるのです。

歯科医院で行われるメンテナンスでは、次のようなことが行われます。

口腔内のチェック:
インプラントのぐらつきやゆるみのほか、歯肉や粘膜の状態などのお口の状態を確認します。また、インプラントに負担がかかっていないかをチェックするために、噛み合わせを見ます。

レントゲン撮影:
インプラントを埋入した部分をレントゲンで撮影することによって、周囲の骨としっかり結合しているかどうかを確認するほか、骨吸収などのトラブルのもとがないかをチェックします。

クリーニング:
普段の歯磨きが不十分だと、たまった歯垢に細菌が繁殖することにより、歯肉で炎症がおこるインプラント周囲炎を発症する恐れがあるため、通常の歯磨きでは除去が難しい歯垢や歯石を取り除きます。

ブラッシング指導:
歯磨きには、人それぞれ癖や磨くのが苦手な部分があることから、磨き残しをなくすための正しい歯の磨き方のほか、デンタルフロスやタフトブラシの使い方などの指導を受けます。

 

2.歯磨きによるプラークコントロール

インプラントの代表的なトラブルともいえるインプラント周囲炎を防ぐには、日頃の歯磨きが大変重要です。インプラント周囲炎によって歯肉の炎症が進むと、インプラントを支える骨の吸収が起こり、最悪の場合は埋入したインプラントが抜け落ちてしまうのです。
インプラント周囲炎を防ぐためには、インプラントの周囲を清潔に保つ必要があることから、毎日きちんと歯磨きを行って、プラークコントロールを心がける必要があります。

インプラントの寿命に影響を与えるトラブル

インプラントを長く使い続けるためには、インプラントのトラブルにつながる要因を取り除かなければなりません。特に、次のような項目に当てはまる場合は、主治医と相談の上、治療を進めていく必要があります。

歯周病:
歯周病に罹患している場合や歯周病で歯を失った場合は、インプラントの失敗のリスクが高くなるため、インプラント手術を受ける前にしっかり治療を受けて症状を改善させる必要があります。

喫煙:
タバコを吸っていると粘膜に炎症が起こりやすいく、手術した部分が治りにくいことから、インプラント治療の成功率が低い傾向にあります。また、歯周病のリスクも高いことから禁煙が必要です。

糖尿病:
糖尿病の場合、傷が治りにくく感染症にかかりやすいほか、インプラントと骨との結合が難しくなるため、主治医の指示に従って血糖値がコントロールされていなければ、インプラント治療が難しくなります。

骨粗しょう症:
骨粗しょう症と診断されて、ビスフォスフォネート系薬剤を服用している場合、手術後に顎骨の壊死が起こる可能性があるため、インプラント治療が難しい場合があります。

年齢:
骨が成長段階の未成年者や加齢により代謝が低下している高齢者は、インプラント治療が可能かどうか、事前に確認が必要です。

2023.08.25

インプラントと差し歯は何が違う?

 

インプラントと差し歯の違いは、よく分からずに使っている人も多いのではないでしょうか。インプラントは歯のないところに行う治療法、差し歯や歯の根っこは残っているところにかぶせ物をする治療法、という違いがあります。
それぞれの特徴をご紹介いたします。

インプラント

インプラントは、歯を失った部分にネジのような形をした人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯を装着して歯を補う治療法です。
インプラント材料には、純チタンあるいはチタン合金が使用されています。チタンは生体親和性にすぐれ、骨と直接、強固に結合する性質を持っています。また、アレルギーが起きにくく、生体内で長期的に安定しているため、歯科および整形外科でもインプラントとして使用されています。

インプラント治療の流れ

  1. 1. お口の中のチェック、CT撮影、歯周病検査など、現在の状態を把握します。検査をもとに、インプラントの種類は埋入位置など治療計画をたてます。
  2. 2. オペを行います。部分麻酔をして、インプラント体と呼ばれるネジのようなものを骨の中に埋め込みます。麻酔をしていますので、痛みはほとんどありません。
  3. 3. インプラント体と骨が結合するまで数か月おきます。結合したら、歯の型どりをして、技工所というところでかぶせ物を作成します。
  4. 4. 被せ物を装着します。ご自身の歯と同じ見た目で、硬いものも噛めるようになります!
  5. 5. 定期的にメンテナンスに通っていただきます。インプラントは、実は治療が完了した後のメンテナンスが重要です。ご自宅での歯磨きはもちろん、歯医者さんでプロのクリーニングを受けるようにしてください。

差し歯

差し歯は、歯の根っこは残っている部分に、土台をたててかぶせ物をする治療法です。歯がない部分には、その両側の歯を削って3本連なったかぶせ物をするブリッジという治療法もあります。

2023.07.25

インプラント治療を受ける歯医者の選び方

インプラント治療は外科処置が必要な治療法です。適切な歯医者を選ぶことが成功の鍵となります。今回は、インプラント治療を受ける歯医者を選ぶ際の重要なポイントをご紹介します。

1. 歯医者の専門性と経験
インプラント治療は高度な技術と知識が必要です。可能な限り、インプラント治療に豊富な経験を持つ歯医者を選ぶことが重要です。歯科医院の症例件数などを確認し、インプラント治療における実績や成功率を問い合わせることがおすすめです。

  1. 2. 施設や設備
  2. 安全にインプラント治療を受けるには、設備も必要です。特に歯科用CTでお口の3次元的データを確認することは重要です。骨の量・厚さ、神経の管の位置など、2次元のレントゲン写真ではわからないことが多くあります。また、外科処置ですので、衛生面が整った歯医者を選ぶことも大切です。
  3. 3. 定期メンテナンスを受けられるかどうか
  4. インプラント治療は、インプラント体を埋め込んだら終わり…ではありません。実はその後のケアが重要です。ご自身での歯ブラシなどのホームケアはもちろん、歯科衛生士によるプロのケアは必須です。歯ブラシでは取り切れない汚れをとり、合わせてインプラントのゆるみや不具合がないか?歯茎の状態は問題ないか?等を確認しています。定期メンテナンスをきちんと受けられるか、事前に確認しておきましょう。

 

インプラントは、技術も費用も高いものです。せっかくの治療ですから、いい歯医者さんで受けたいですね。

  1.  

2023.06.20

歯科用CTを撮ってみよう!CTでわかること

歯医者さんでレントゲンを撮ったことはありますか?ほとんどの歯医者さんではレントゲン装置を設置しており、必要に応じて撮影します。レントゲンとは別に、歯科用CTというものがあり、こちらは設置している歯医者さん、していない歯医者さん、どちらもあります。今回は、歯科用CTについてご紹介します。

レントゲンと歯科用CTの違い
2つの違いを簡単に説明すると、レントゲンは平面であるのに対して、CTは立体であることです。
レントゲンはX線を使用して歯や周囲の組織の画像を生成します。一方、歯科用CTは、X線源と検出器が回転しながら複数の断層画像を撮影し、それらの画像をコンピュータで組み合わせて立体的なイメージを作り出します。平面的に写るレントゲンでは、前後に並んでいるものは重なって撮影されます。そのため、色の濃淡で前方にあるのか後方にあるのかを判断します。 一方、CTは立体的に撮影しますので、病巣の位置や骨の内部、歯と顎の関係などすべてが様々な角度から確認することができます。3次元で見ることができるので、歯科医師だけでなく患者さんにも分かりやすいです。
歯科用CTは高い解像度で立体的な画像を提供できます。これにより、骨の詳細や歯の位置関係、根の形態などを正確に評価することができます。一方、レントゲンは2次元の画像を提供しますので、立体的な情報は得られません。
放射線量について、レントゲンは単一の2次元画像を撮影するため、放射線線量は比較的低いです。歯科用CTは、複数の断層画像を撮影するため、レントゲンと比べると放射線線量が多くなりますが、人体に影響がある量ではありません。

CTが役立つ症例

インプラント
インプラント治療では顎の骨に穴をあけてインプラント体を埋め込むため、顎の骨の状態、神経や血管の走っている位置、骨密度などを確認することが必要です。レントゲンでは把握できないところがあるため、インプラント手術前にCTを使用して精密に診断します。インプラントを埋め込む位置を正確に決めることができ、より安全に手術を行うことができます。 また、術前診断だけではなく、インプラントを埋入した後も必要に応じてCT撮影を行います。埋め込まれたインプラントの位置や状態、骨の状態などを確認します。

親知らずの抜歯
下顎の親知らずの近くには、下顎管という神経が走っています。抜歯するときには、この下顎管を傷つけないようにします。親知らずと下顎管との位置関係はレントゲンで確認することもできますが、把握できない部分もあります。例えば、歯の根の先と下顎管が重なっている場合、接しているのか、または前後で離れているかは正確にはわかりません。CTならさまざまな角度から確認できるので、より安全に抜歯を行うことができます。

根尖病巣の確認
虫歯が進行すると、歯の根の先端に膿の袋ができることがあります。この膿の状態をCTで確認することで、より正確に根の治療を行うことができます。

まとめ

歯科用CTは上記の症例以外にもさまざまな場面で活躍しています。3次元の画像は非常に見やすく、治療の説明もより分かりやすくなります。特にインプラントや親知らずの抜歯を考えている方は、CT撮影を受けてみてください。

2023.06.15

虫歯だけじゃない!?歯を失う原因

  1. 歯を失うというと、虫歯をイメージするかもしれません。しかし、虫歯以外にも歯を失う原因があります。
  2. 歯を失う原因

1位 歯周病
2位 虫歯
3位 破折

  1. 歯周病
  2. 歯周病は、歯肉の炎症や歯周組織の破壊を引き起こす病気です。歯垢や歯石の蓄積、不適切な口腔衛生、喫煙、遺伝的要因などが原因となります。歯周病が進行すると、歯を支える骨や歯根の組織が破壊され、歯がぐらついたり抜け落ちたりすることがあります。

虫歯と異なり、痛みなどの症状が出にくく、本人が気づかないうちに悪化していることがよくあります。

  1. 虫歯
    不適切な口内衛生や、糖分の摂取が多い食生活、定期的な歯科検診の欠如などが原因で、虫歯が進行し、歯の組織を破壊することがあります。虫歯が進行すると、歯を保護する組織であるエナメル質や象牙質が破壊され、歯を失う可能性があります。

  2. 破折
    破折の原因は、外傷もありますが、虫歯治療の過程で根管治療で弱くなった歯が折れてしまうケースが多いです。

  3. 外傷: 事故やスポーツのけがなどによる外傷も歯を失う原因となります。強い衝撃が加わると、歯が折れたり抜け落ちたりすることがあります。

  4. 根管治療で歯が弱くなっている: 根管治療は歯の神経や血管を取り除き、歯を保存する治療法です。しかし、合併症や感染のリスクがあり、治療が十分に行われない場合や治療後のケアが不十分な場合には、歯を失うことがあります。

  5. 不適切な入れ歯やブリッジ
    入れ歯やブリッジは歯の欠損を補うための方法ですが、不適切な装着やケアが行われると、周囲の歯や組織にダメージを与え、歯を失う原因となることがあります。

歯を失った後の治療法

インプラント
歯を失った部分の骨に人工的な歯根を埋め込み、その上にかぶせ物をつける治療法です。ご自身と同じような見た目、噛み心地を取り戻すことができます。硬いものも噛むことができ、発音もスムーズにできます。

ブリッジ
歯を失った部分の両側の歯を支柱にして、橋のように3本つながったかぶせ物をする治療法です。失った歯が2本分の場合は、4本つながったかぶせ物になります。見た目や噛み心地は、ある程度ご自身の歯と同じようになりますが、両側の歯を削らなければならなず、その後も本来は3本で歯で支える力を2本の歯で支えるため、歯の寿命が短くなるというデメリットがあります。また、失った歯の本数が多い場合は、適用できないこともあります。

入れ歯
プラスチックの歯と歯茎を入れ、金属やプラスチックの留め金で固定します。簡便に作成することができますが、見た目、噛み心地はご自身の歯のようにはなりません。違和感がなくなるまでは、しばらく時間がかかります。また、留め金のかかっている歯に負担がかかる、入れ歯の下に食べかすが挟まる、取り外してお手入れが必要などのデメリットもあります。

 

歯を失った後の治療はさまざまありますが、一番はご自身の歯を残すことが最善です。歯の健康を維持するためには、毎食後の適切な歯磨き、定期的な歯科検診、バランスの取れた食事、タバコの禁煙などが重要です。1本でも多く、ご自身の歯を残したいですね。

2023.05.25

その入れ歯、本当に合っていますか!?

歯を失ったときの治療法のひとつに入れ歯があります。ご自身にぴったりと合った入れ歯を使っている方は少なく、気づかないうちに合わない入れ歯を無理して使っていることがよくあります。

入れ歯のチェックリストで、確認してみましょう。

入れ歯チェックリスト

  1. 入れ歯が当たって痛いところや違和感のあるところがある
  2. つけているのが嫌で外していることがある
  3. 入れ歯がぱかぱかする
  4. 入れ歯のお手入れをサボることがある
  5. 熱湯消毒をしている
  6. 入れ歯をつけたまま歯を磨いている
  7. 歯医者さんでメンテナンスを受けていない
  8. 入れ歯を作ってから半年以上たっている
  9. 口臭が気になる
  10. 入れ歯の汚れが気になる

ひとつでも当てはまるものがあれば、歯医者さんで相談してみましょう。

それぞれの項目について、解説していきます。

入れ歯が当たって痛いところや違和感のあるところがある

入れ歯を作った後も調整が必要になります。歯や歯ぐきに余計に当たるところを削ったり、留め具を調整したります。作ってすぐにぴったり合うということは少なく、少しずつ調整しながら使っていきます。また、お口の中は年月とともに変化していきます。特に、歯がない部分は骨がやせていくため、だんだんと入れ歯が合わなくなっていきます。定期的に歯医者さんで調整してもらいましょう。

つけているのが嫌で外していることがある

歯のない部分に何も入っていないと、空いているスペースを埋めようとして他の歯が移動してきてしまいます。歯並びが悪くなると、虫歯や始終業になりやすく、追加の治療も必要になってきてしまいます。

つけいているのが嫌な方は、入れ歯の調整をするか、またはインプラントなどほかの治療法を検討してみてはいかがでしょうか。

入れ歯がぱかぱかする

ぱかぱかする場合は、入れ歯が合っていないので調整か作り直しが必要になります。前述のとおり、骨がやせていくと入れ歯が合わなくなってきます。合わない入れ歯を使っていると歯ぐきや歯を傷つけることもありますので、早めに歯医者さんに相談しましょう。

入れ歯のお手入れをサボることがある

ご自身の歯と同じように、入れ歯もお手入れが大切です。入れ歯は虫歯にはなりませんが、汚れが付着したままだとお口の中が不衛生になってしまいます。残っている歯が虫歯・歯周病になったり、口臭の原因になったりします。

熱湯消毒をしている

入れ歯に熱湯をかけると変形してしまうため、熱湯はかけないでください。消毒は、ポリデントなどのつけ置き薬剤を使用しましょう。熱湯をかけてしまった場合は、歯医者さんで入れ歯に問題がないか見てもらってください。

入れ歯をつけたまま歯を磨いている

入れ歯を洗うブラシは、義歯ブラシという入れ歯専用のものを使うことをおすすめします。ご自身の歯を磨く歯ブラシだと、ブラシが硬いため、入れ歯を傷つけてしまうことがあります。目に見えない細かい傷でも細菌の温床になる恐れがあるため、専用のブラシを使ってお手入れしましょう。

歯医者さんでメンテナンスを受けていない

前述のとおり、入れ歯も定期的なメンテナンスが必要です。入れ歯が合っているかどうか、汚れは溜まっていないか、歯医者さんで確認してもらいましょう。また、残っている歯をこれ以上失わないようにすることも、とても大切です。歯石をとったり、虫歯のチェックも併せてみてもらってください。

入れ歯を作ってから半年以上たっている

半年経つと、お口の中の状況は変わっている場合は多くあります。以前は合っていた入れ歯が合っていなかったり、留め具をかけている歯が虫歯になっていたり、入れ歯が変形していたり、と様々な変化が考えられます。お口の中の状態にもよりますが、16か月に1度はメンテナンスを受けることをお勧めします。

口臭が気になる

入れ歯に汚れが溜まると、口臭の原因になります。口臭は自分では気づきにくいものです。定期的に歯医者さんでお手入れしましょう。

入れ歯の汚れが気になる

義歯ブラシとポリデントをしていても汚れが気になる場合は、歯医者さんでお手入れすることも可能です。薬液につけて、超音波洗浄機で汚れを落としていきます。また、汚れがひどい場合には作り直すこともあります。

まとめ

思い当たる症状はありましたか?定期的な調整とお手入れで、常に良い状態の入れ歯

2023.05.01

インプラント、ブリッジ、入れ歯で迷ったら?

歯を失ったときの治療法として、インプラント、ブリッジ、入れ歯の3つがあります。ご自身の健康に関わることですから、ベストなものを選択したいですよね。ここでは、それぞれの治療法、メリット・デメリットをご紹介していきます。

それぞれの治療法

インプラント

人工的に作られたチタン製の歯根(歯の根っこ)を、歯が無くなった部分の骨に埋め込み、その上にかぶせ物をする治療法です。

ブリッジ

歯が無くなった部分の両サイドにある歯を削り、その歯を支柱にして数本連なったかぶせ物をする治療法です。例えば、失った歯が1本の場合は、3本連なったかぶせ物をします。

入れ歯

樹脂製の人工歯を歯がない部分にのせ、両サイドの歯に留め金をかける治療法で、取り外し式です。

それぞれのメリット・デメリット

インプラントのメリット

ご自身の歯と同じように治療するので、見た目が自然で美しく、健康な歯への影響もありません。また、噛む力も自身の歯と同じようにあり、食事を楽しむことができます。入れ歯のように外れてしまうことはなく、発音がしにくいということもありません。しっかりとメンテナンスを行うことで長い期間維持することができます。

インプラントのデメリット

人工歯根を埋め込むためのオペが必要になります。また、保険が適用されないため、期間や費用が他の治療法よりもかかることがあります。

重度の歯周病や全身状態によっては、オペができない方もいます。

ブリッジのメリット

かぶせ物をしっかりと固定するので、しっかり噛むことができます。また、材料によりますが保険適用のものもあるため、費用を抑えることができます。

ブリッジのデメリット

かぶせ物をするために、歯を失った部分の両サイドの健康な歯を削る必要があります。また、支柱となる歯に過剰な負担がかかるため、歯の寿命が短くなってしまいます。食べ物のカスが歯肉とブリッジの間に詰まって歯周病や虫歯の原因を作ってしまう場合があります。

歯がない部分や本数が多い場合は、ブリッジで治療できない場合があります。

入れ歯のメリット

他の治療法に比べると、簡単な治療で作成することができます。材料によりますが保険適用のものもあるため、費用を抑えることができます。

入れ歯のデメリット

噛む力が自身の歯の2割~3割程になってしまい、歯を失った本数が多いと硬いものなどは食べられません。また、発音がしにくくなることもあります。取り外し式なので、話している最中に外れてしまうこともあります。

見た目は、留め具のバネが見えるため、入れ歯をしていることが分かり、見た目を気にする方にはおすすめできません。

まとめ

失った歯の本数や部位によっては、選択できない治療法もあります。歯科医師とよく相談し、ベストな治療法を選択してみてください。

TOPへ
tel.048-827-0001 24時間Web予約