矯正歯科

2024.01.26

人気のマウスピース矯正とは?

 

近年人気のマウスピース矯正。よく聞くけど詳しくわからない、という方も多いのではないでしょうか?今回は、マウスピース矯正について解説していきます。

◆マウスピース矯正とは

「マウスピース矯正」は、マウスピースを歯列にはめて、少しずつ歯を動かしていく方法です。

マウスピース型の矯正装置はアライナーと呼ばれます。
アライナーは軽く、薄く、透明度が高いプラスチックで作られています。
自分での取り外しが出来るため、歯の一本一本に装置を取り付けたままで年単位の治療期間を過ごす必要がある従来の矯正方法に比べると、手軽に始めやすいというメリットがあります。

 

◆マウスピース矯正のメリット

1. 目立ちにくい

マウスピースは透明なので、装着していても見た目に影響を与えにくいことがメリットです。
金属の矯正器具に抵抗のある女性や、人と話す機会の多い接客業・営業の仕事をしている方におすすめできる治療法です。

2. 取り外しができる

マウスピースは、歯の一本一本にワイヤーやブラケットを取り付ける矯正方法とは異なり、自分で自由に取り外すことが出来ます。
基本的に食事のときはマウスピースを取り外すため、食事内容に気を配る必要がありません。

一方、金属の矯正器具を装着している場合は、固いものや装置にくっついてしまう食品を避けなければいけないこともあります。

歯磨きのときにも外すことが出来るので口の中を清潔に保ちやすく、虫歯にもなりにくいというメリットがあります。
「結婚式のような大切なイベントのときは外す」といったような対応も可能です。

3. ブラケット矯正のデメリットを解決してくれる

マウスピース矯正には、一般的なブラケット矯正治療のデメリットを解消してくれるという長所があります。
ブラケット矯正の代表的なデメリットは、例えば以下の4つです。

・自身で自由に装置を取り外すことができない
・見た目に影響を与えやすい
・金属アレルギーの場合は選択できない
・金属が粘膜や舌に当たり口内炎ができやすくなる

前述のように、マウスピース矯正では上記の4つのデメリットがないため、治療中の不便さが気がかりで矯正治療に抵抗感のある方でも比較的取り入れやすいという点がメリットになります。

 

◆マウスピース矯正のデメリット

 

1. 大きく乱れた歯列矯正には向かない

大きく乱れた歯列の治療にはブラケット矯正の方が適している場合があります。
この場合だと、結果的にブラケット矯正を選択した方が治療期間が短く、また費用も抑えることができます。
つまり、マウスピース矯正は、適応できる(マウスピース矯正が向いている)症状が限られているということです。

2. 装着時間の自己管理が必要

マウスピースは自分で取り外しができるので、つい装着時間が短くなってしまいがちです。
装着時間をきちんと守らなければ、矯正の作用は薄れてしまいます。
マウスピース矯正の成功は、装着時間を自己管理できるかどうかに左右されます。

 

◆治療の流れ

 

1. カウンセリング

歯並びの悩みや症状をお伺いします。この時の治療期間や費用についてもご案内します。

2. 精密検査

口腔内検査、レントゲン撮影、歯の型取りなどを行います。

3. アライナーの作製

マウスピース矯正の装置「アライナー」の製作を開始します。
アライナーは、患者さんの歯形や噛み合わせなどに合わせてつくられます。
一般的には、検査を担当した歯医者さんがアライナー製作会社に依頼し、製作会社が詳しい患者さんの資料を元に作成します。

4. アライナーによる矯正開始

マウスピースが完成すれば治療が開始されます。
マウスピースは基本的に1日20時間以上歯列に装着し、それによって歯を正しい位置へと動かしていきます。
1つのマウスピースで動かせる幅は狭いため、約2週間毎に新しいアライナーに交換する必要があります。
治療中は、1ヵ月半~3ヶ月おきに定期的に通院し、治療の進行状態の確認と口腔内のクリーニングを行います。
治療期間の目安は、一般的に6ヵ月~2年ほどです。

5. 保定期間

歯並びが整い、矯正装置を外したら治療が完了するというわけではありません。
矯正治療には「保定期間(ほていきかん)」というものがあります。
この期間を設けることで、治療前の状態に歯が戻ろうとする作用を防ぎます。
保定期間が過ぎるまでは、「リテーナー」という保定装置を装着して過ごすことになります。

 

◆まとめ

 

歯並びは人それぞれ異なります。出っ歯や受け口、叢生(歯並びが凸凹になっていること)、すきっ歯など、気になる症状があれば、一度歯科医院で相談してみて下さい。

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